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第3回テクニカルツアー(2002.11.22)
2002 年12月 5日
第 3回WIN-Japan テクニカルツアー実施報告書
1.実施日時  2002 年 11月 22 日(金) 10:00〜17:40
2.参加者数  11 名
3.見学場所およびスケジュール
【(株)日立製作所】
10:00〜 日立事業所概要の説明(事業企画部 志田部長)
会社概要の説明(VTR)
10:30〜 海岸工場(タービン:以降,技術部 箭内技師によるご案内)
11:15〜  小平記念館(会社創設の歴史の展示。昔のフィルムを LD化したものを映写)
11:35〜 埠頭工場(モジュール・復水器)
12:00〜 昼食(大甕クラブにて。元・ゴルフコース)
13:30〜 臨海工場
 
ステンレス主要機器(シュラウド他炉内構造物、格納容器)
精密機器(制御棒,制御棒駆動機構、燃料ラック他)
14:20〜 核燃料サイクル開発機構へ移動
【核燃料サイクル開発機構】
14:40〜 挨拶(久保広報部長)
業務概要説明(開発調整室 藤田室長)
リスクコミュニケーション実施状況説明(リスクコミュニケーション班 中村班長代理)
15:00〜 移動
15:10〜 プルトニウム燃料加工工場見学(総務課山口課長,宇佐美さん)
16:20〜 日本原子力発電(株)へ移動
【日本原子力発電(株)】
16:40〜 東海地区地域活動概要説明(東海事務所吉井副所長)
施設概要説明(東海第二発電所制野PA 担当課長)
17:00〜 東海第二発電所乾式キャスク貯蔵施設(同上)
17:30〜 質疑応答 
17:40 終了・解散
実施概要
【(株)日立製作所】
北陸電力・志賀 2号機のシュラウド等の炉内構造物や中部電力・浜岡5号機のタービンが製作されていた。シュラウドの蓋の部分の組立作業や ECCSのスプレーを見ることができた。
より精度の高い製品造りのため炉心サポートの製作は,多少無駄 ではあっても分厚いステンレス板を直接くりぬ いている。
加工についてはほとんどでオートメーション化されているが,繋ぎ目の細かい加工は手作業されており,作業者には高度な技術力が求められている。
タービンの羽の枚数は, 180枚くらいあるらしい。
【核燃料サイクル開発機構】
リスクコミュニケーションでは,地域住民とのフリートークによるコミュニケーションを図りを実施し,特にサイレントマジョリティへの対応に力を入れている。
プルトニウム燃料工場の仕上管理室のグローブボックスは可動式でブロック毎に分かれている。
随所に説明用のパネルや模型が設置されていた。グローブボックスのサンプル(実物)も設置されており,手を突っ込んで体験も。 4種類のグローブがあった。
燃料加工組立作業は流れ作業になっている。
入退域の放射線管理は厳重に行なっている。
プルトニウム加工作業に,初の女性グローブボックス作業員誕生。
【日本原子力発電(株)】
地域活動に力を入れている。特に学校の総合学習カリキュラムの手伝いの一環として,次世代層に対し様々なアプローチをしている。
既存の乾式キャスクは横置きのものだった。関東大震災の 3倍の地震にも堪えられるような設計になっている。
2炉心強分の使用済燃料が保管できる容量 。
発電所敷地内での設置であったせいか,反対運動等はなかったと思う。
青森県むつ小川原(中間貯蔵候補地)の方々の見学が多く,説明用に放射線に関する分かり易い資料パネルを設置した。
その他
勉強熱心な参加者からの様々な質問に対し,案内してくださった方々は詳しく,丁寧に答えていただいた。  時間が押してしまい,最後の見学場所の日本原子力発電 (株) には40分遅れで到着し,迷惑をおかけした。今回のツアーは見学箇所を欲張りすぎた感があり,日程がきつかったので,次回はより余裕を持ってじっくりと見学できるようセッティングしたい。
以 上
【(株)日立製作所】

●(株)日立製作所本社前で

● このモーターが会社のロゴのモデル

●左端説明者が,箭内技師

●熱心にメモを取る山田(ひ)会員
【核燃料サイクル開発機構(プルトニウム燃料センター)】

●管理区域 入域前に説明を受ける参加者たち

●かっこいい〜♪

●ペレット製造工程(造粒・混合設備)のグローブボックスの模型

●仕上検査室 のホンモノのグローブボックス

●説明者の宇佐美さんは,明るく,元気な方で声もとおり,分かり易い説明でした。

●燃料加工組み立ての作業場

●作業場内の空気中の放射性物質濃度を測定する機器の採取口

●プルトニウム 燃料センター・初の女性 グローブボックス作業者,角さん。

●退域時の靴底の放射性物質の汚染検査。

●日本原子力発電(株)・東海地区での地域活動を語ってくださった吉井副所長

●制野課長よりキャスク建屋内にて構造の説明

●左上クレーンでキャスクを吊るし上げ,正面 の黄色い柵の中にキャスクが縦に置かれる。

●袋がかかっている手前7 機のキャスクは2 日前に納品されたばかりの空キャスク。
左下グレーの金具は,キャスクを置く場所。

●IAEA の封印がされた「実入り」キャスクの前で。  

●あったか〜い!昨年12 月に使用済燃料を装荷したが,キャスクの表面 は50 度くらい?で温かい。
そんなにひっついては…全く放射線が出ていないわけではないのですよ。

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