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私たちの活動

福岡における学生交流会サイエンスカフェ

実施概要

WiN-Japanは、学生自らがエネルギー問題について考え判断する力を養うことを目的に、学生交流会を実施しています。WiN-Japanが、日本のエネルギー問題や放射線・放射能の影響について話題提供し、WiN-Japan会員と学生がテーブルトークを行います。
今回は、エネルギーや放射線を子供たちに教えていく若手の教員やその卵と原子力エネルギー産業の将来の技術者、といった異分野の若者同士の交流も図ったところ、互いの想いをぶつけ合い、新たな気づきが得られたようです。また、衆議院選挙を控えた時期でもあり、エネルギー政策について自らの意見をしっかりと述べ合っていました。

内容

 実施日:2012年12月7日(金)
 場 所:JR博多シティ会議室
 参加者:福岡教育大学4年生、修士1年生、同大出身若手教員 9名、
      九州大学エネルギー科学科3年生、4年生、修士1年生 5名、
      WiN-Japan 11名
 方 法:話題提供「今後のエネルギー、クリッカーアンケート」「放射線デモ授業」、テーブルトーク

主な意見

 ・子供達に知識を与える立場であるが、正解が分らないので、今は何が良いのか見ている状況で
  ある。原子力は安定した供給力はあると思うが、福島事故で被害に遭った人達の気持ちを考える
  と肯定的には考えられず、非常に難しい問題だ。
 ・エネルギー問題は10年、20年先を見越して検討するべきで、政党が変わる度に「エネルギー政策
  の方針を変える」と簡単にいうのはおかしい。
 ・日本は資源も食べ物も輸入に頼っているのが現状。日本の国力は「ものづくり」。その力を生み出
  す元はエネルギー(電気)で、電力は国力に直結する。「脱原発」を政争の道具にしてはいけないし
  やめてほしい。
 ・原発はイヤ・停電はイヤ・料金値上げはイヤ・・・という声を聞く。福島の事故を見たら誰でも原発は
  怖いと思う。だからこそ、安全に暮らすために自分達で費用負担するとか、利便性を捨てるなどの
  覚悟を持つことが重要だ。
 ・次世代層がどう考えているか、その声を反映する議論の場が欲しい。
 ・産業を支えている電気だから、一瞬でも停電すれば大きな損害に繋がる。また、電気によって、
  生命を維持している人もいるため、電力会社は絶対に停電するような事態を回避しなけなければ
  ならず、電力に余力がないのは大きな問題。
 ・ノーリスクでエネルギーが手に入るという考え方は間違っている。
 ・次世代層がエネルギーについて考えるためにも、教育が重要。
 ・放射線は量が問題なのに、それが伝わっていない。スーパーの野菜売り場に、放射線の人体への
  影響がどのくらいのものなのかがわかるポスターを掲示してはどうか?
 ・子供には学校で、大人にはセミナーなどを開催して、放射線についてもっと教えるべき。

双方向コミュニケーションツール”クリッカー”による簡易アンケート集計結果PDF

交流会の模様

話題提供 

霧箱実験

テーブルトーク