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私たちの活動

テクニカルツアー 東北電力 女川原子力発電所

実施概要

2013年12月20日(金)、東北電力 女川原子力発電所のテクニカルツアー実施し、25名のWiN-Japan会員が参加しました。

見学の目的

東北電力女川原子力発電所は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、所内の震度計で震度6弱となる強い地震とそれに続く津波に一部の危機が襲われながらも、プラントの「止める、冷やす、閉じ込める」が機能し、無事に冷温停止に至りました。また、地震や津波の被害に遭われ避難してこられた地域住民の方を、約3ヶ月にわたり受け入れていました。
同所は現在、津波が発生した場合でも、発電所の安全性を高め、地域住民の方に安心していただけるよう、防潮堤のかさ上げ工事を実施しており、その工事の様子や復興に向かう女川町の今を見学し、私達なりに発信していくこととしました。

見学の内容

女川原子力PRセンターにて概要説明を受けたあと、バスで構内に入り、以下について車中から見学しました。

【防潮堤工事】

  • 防潮堤を現在の高さ約3m(海抜約17m)から高さ約15m(海抜29m)にかさ上げし、全長約800mに延長

【電源強化】

  • 大容量電源装置(空冷ディーゼルエンジン500kVAを3機)を設置
  • 高台電源センター(電源車、代替注水車、燃料運搬用タンクローリー等)を整備

【その他】

  • 免震構造の事務新館

見学を終えて

  • これから工事が進む防潮堤の高さに圧倒されたと同時に、建設時から現在に至るまで、地震・津波への準備・対策を真摯に取ってこられた東北電力の姿勢に、参加した多くの会員が感銘を受けました。
  • 東日本大震災の被災状況を初めて直接目にした会員もおり、改めて自然の力に驚異するとともに、人々の暮らしに果たすエネルギーの役割を実感し、各々の使命に対する想いを新たにしました。

図-1 防潮堤工事の様子

図-2 大容量電源装置

図-3 高台電源センタ―(高圧電源車)

図-4 地元住民の避難受入れ(当時)