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私たちの活動

女子中高生夏の学校2017~科学・技術・人との出会い

2011年度より継続参画している「女子中高生 夏の学校」に、WiN-Japanとしてポスターの出展を行いました。
今回のテーマは「AI(人工知能)技術の原子力・エネルギー分野への適用」です。AIの技術は、設計、診断、エネルギー需要・共有予想、コミュニケーションなど、エネルギーや原子力産業での活用が期待されます。
理系を目指す女子中高生の皆さんと、日本が抱えるエネルギーの課題を共有して、AIなどの新しい技術の活用で、どんなことができそうなのか、夢を膨らませました。

実施概要

開催日 : 2017年8月6日(日) (当プログラム開催期間は、8月5日(土)-7日(月))
場 所 : 独立行政法人 国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町)
参加者 : 女子中高生 103名(中学3年生から高校3年生まで)、保護者・教員 27名、WiN-J 3名
主 催  : 独立行政法人国立女性教育会館
協力・協賛 : WiN-Japan、日本女性科学者の会、日本女性技術者フォーラム(JWEF)、
        日本原子力学会など43の各種学会・企業・団体

WiN-Japan活動結果

  • ポスターでは「エネルギーと私たちのくらし」として、日本のエネルギー自給率の低さが、なぜ問題なのか? 化石燃料を減らす努力は、なぜ必要なのか? ひとつの側面だけでなく、さまざまな観点でエネルギーの課題を考えることの大切さなどを、レクチャしました。(図-1)
  • AI技術については、クイズ形式で、AIはどのような役割が果たせるのか、実運用開始されている「へんなホテル(画像解析、音声解析、言語解析)」などの事例紹介や、「電力需要・供給予想(回帰、分類)」などの検討など、意見交換しました。(図-2)
  • 後日、主催者を通じて参加者から「理系への興味がさらに強くなった」、「進路の不安を払拭できた」、「具体的な将来像を描くことができた」などの反響を得ることができました。

図-1 ポスター展示「エネルギーと私たちのくらし」の説明

図-2 クイズ「”AI"ってなに?」でのやりとり

図-3 協力・協賛の各団体関係者