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私たちの活動

WiN-Global年次大会 第12回WiN-Global年次大会/国際市民フォーラム

開催概要

WiN-Globalでは、各国メンバー間の交流を深め情報を共有する目的で年一度年次大会を開催している。今回日本で初めて行われる年次大会で、WiN-Japanメンバーは国際会議への積極的な参加を通じ、国際人脈形成をはじめ、講演・分科会での知見による資質の向上を諮ることができ、今後の原子力推進活動にとって良いインセンティブを得られる。又、国際市民フォーラムは、WiN大会史上初めての本格的かつ大規模な市民への理解活動の実践である。このフォーラムは、一般市民が、直接海外の声を聞くことにより、海外では原子力が衰退しているのではないかとの誤解を解消し、一般市民に原子燃料サイクル、廃棄物問題などの問題について、正しい情報を提供する目的で開催する。また全国の女性グループが一堂に会するネットワーク作りの場としても有効である。

  • 日時:2004年5月17日(月)- 22日(土)
  • 場所:WiN-Global年次大会(WiN会員対象)-東京ドームホテル
       国際市民フォーラム(WiN会員・一般市民)-経団連ホール
  • 参加人数:455名

大会の内容

5/17(月)

  • 11:00-14:00 WiN-Global理事会
  • 18:00-21:00 WiN-Asia

5/18(火)

  • 08:30-9:00  歓迎挨拶
  • 09:00-10:30  基調講演
             (1)「岐路に立つ日本のエネルギー政策」加納時男氏
             (2)「動き出した日本の男女共同参画社会」名取はにわ氏
  • 11:00-12:00 WiN-Global総会
  • 13:30-14:30 技術講演
             (1)「原子力のリスクと安全目標」松原純子氏
             (2)「原子力産業で活躍するロボットたち」大西典子氏
  • 15:00-18:00 各国からの活動報告
  • 19:00-21:00 歓迎レセプション

5/19(水)

  • 8:30-9:30  キーノートセッション
    「高温ガス炉による水素製造研究開発」小川益郎氏
  • 9:45-12:00  テーマ別技術セッション
  • 14:00-17:00 国際市民フォーラム「21世紀のエネルギー、原子力は選択されるか」
  • 17:15-18:15 ワイン&チーズパーティー

5/20(木)

  • 7:00-21:00  テクニカルツアー(東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所)
    柏崎刈羽原子力発電所、BWR運転訓練センター見学

5/21(金) ~ 5/22(土)

  • 8:30-21:00 ~8:30-19:30
    オプショナルツアー(広島)(財)放射線影響研究所、宮島・厳島神社、原爆ドーム、広島平和記念資料館見学

WiN-Global理事会

WiN-Global総会への提案事項を下記の通り決定した。

  • WiN憲章の改定は無し。
  • WiN-Global次期会長に、WiN-Japan小川順子会長(日本原子力発電株式会社)を選任。
  • WiN Awardについては今後候補者を募り今年中に決定する。
  • WiN Award対象者は個人、あるいは個人を特定できる小集団とする。WiN各国支部は対象外。
  • 2005年度 WiN-Global開催地はチェコとする。
  • 今回の大会に参加登録したWiN-JapanメンバーをWiN-Globalメンバーとして会員登録する。

WiN-Asia

講演

韓国 Mr. John Chung氏(RCA)より
「原子力広報と市民理解」について講演いただいた。

  • 7カ国の代表により、WiN活動の現状と、未だ国内組織がない国からは、今後の見通しについて報告があった。今回初参加は、インドネシア、フィリピン、パキスタンであった。WiN国内組織がない国は、ベトナム、フィリピン、パキスタン。各国とも、今後の取組みに意欲的であった。
  • 韓国より、WiN-Asiaの設立について提案がなされた。「会長を置き、組織、規程を整える」という韓国案について、日本、台湾は「緩やかなネットワーク」を提案し、決定を持ち越すことになった。

基調講演

  • 「岐路に立つ日本のエネルギー政策」加納時男氏(参議院議員)
  • 「動き出した日本の男女共同参画社会」名取はにわ氏(内閣府男女共同参画局長)

WiN-Global総会

WiN-Global理事会で確認された上記提案事項については全て承認された。
*その他、カルニノ前会長、小川新会長から下記について報告された。

  • 2006年度WiN-Global開催国としてカナダが立候補している。
  • 今後、WiN-GlobalのWeb Siteを活性化していきたい(学術・科学情報等の記事を載せる、WiN各国支部のリンクを貼る等…)。
  • WiN海外メンバーに、日本の原子力広報誌「原子力eye」に記事を寄稿して頂くよう依頼した。

技術講演

  • 「原子力のリスクと安全目標」松原純子氏(前原子力安全委員長代理)
  • 「原子力産業で活躍するロボットたち」大西典子氏(三菱重工業株式会社)

各国からの活動報告

17カ国(オーストラリア、カナダ、チェコ、フィンランド、フランス、インドネシア、日本、韓国、パキスタン、フィリピン、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、アメリカ、ベトナム、スロバキア)より、各国におけるWiN活動の報告が行われた。

キーノートセッション

  • 「高温ガス炉による水素製造研究開発」小川益郎氏(日本原子力研究所)

国際市民フォーラム

コーディネーター:木元教子氏(日本)、ゲストパネリスト:蟹瀬誠一氏(日本)
パネリスト:アニック・カルニノ氏(フランス)、アンネリ・ニクラ氏(フィンランド)
エレン・ジンズバーグ氏(アメリカ)、ビョンジョー・ミン氏(韓国) 小川順子氏(日本)
*パネリストが原子力に関する各国の状況を説明し、参加者と意見交換を行った。

年次大会・国際市民フォーラムの成果

  • WiN-Global海外メンバーに対しては、年次大会の講演を通じ日本の政策、技術的な取組みを紹介した。又、国際市民フォーラムでは市民の生の声を聞いていただき、日本の原子力を取巻く状況や日本におけるWiN活動について理解を深めていただけた。
    年次大会、テクニカルツアー、オプショナルツアーでは、WiNメンバー間での活発な意見交換を行い、同時に国際交流を深めることができた。
  • 市民フォーラムに参加した一般市民の方にとっては、海外情勢に触れ各国パネリストと直に意見交換を行うことで多くのことを学び、各国の原子力事情についてご理解いただけた。フォーラム後のパーティーでも、「このような機会に参加でき大変満足した。」とのご感想を頂いた。
  • 大会の準備期間から開催当日に至るまで、本大会に関する記事が、新聞、雑誌等に多数取り上げられた。メディアを通しWiN-Japanの活動を多方面に紹介することができ、メンバーのインセンティブにつながった。

以上