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私たちの活動

WiN-Global年次大会 第10回WiN-Global大会(フランス)

報告者:坂本和子(中国電力株式会社)

開催概要

低レベル廃棄物処分場の見学

内容

低レベル廃棄物処分場

  • セラフィールドサイトからバスで移動すること約10分(牧場から乳搾り場へ移動する約50頭の牛の群れの渋滞にまきこまれたので20分かな)の場所にある。BNFLと英国政府の所有の土地で、約110ヘクタール(270エーカー)あるが、そのうち1/3を埋設に使用する許可がおりている。施設内はバスに乗車したままの見学となった。
  • 1959年に操業開始し、2050年までに発生する低レベル廃棄物を処分する計画になっている。BNFLの原子力施設から発生したものだけでなく、病院や研究所から発生した放射性廃棄物も受け入れているところが日本と違う。
  • 操業当初は、8m程掘った穴へドラム缶をそのままほうり込んで埋めていた。この方法で埋設した場所が7か所あった。1984年から方法を変え、深さ8mの回りをコンクリートで固めたピットに廃棄物の入った容器を3段重ねに積み上げて保管し、満杯になると粘土質の土をかぶせて周辺と同じ花(植物)を植える方法がとられている。放射性物質の浸出のモリタリングはされている。
  • 低レベル固体廃棄物は、200リットルのドラム缶 等に入れた後に、10~20cm程度に押しつぶして減容(この施設は今回見学しなかった)シ、コンテナに入れてセメント固化してから、このサイトに保管される。輸送はBNFL所有の鉄道で行われる。現在のコンクリートピットはフットボールスタジアル12個分の大きさがあり、1988年からずっと保管してきたが、まだ満杯にならない。満杯にならないので、かなり広範囲で長期間野ざらしの状態になっているようである。次はこんなに大きな場所でなくてよいというも話になっているとか。日本では国民性と環境の違いといえばそれまでだが、考えられないスケールの違いを感じた。