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開催概要
内容
高レベル廃棄物プラント
- クラブハウスで広報部のアンドレア氏から、施設訪問時の安全規則を再度徹底して言い渡され、会社の厳格な姿勢がみてとれる。日本では、テロ対策で原子力関連施設は特別 に機動隊が警備しているが、米国・英国はテロの標的のはずなのに、ここセラフィールドのBNFLは以外に危機感はなかった。コントロールルームをガラス越しに見てから管理区域へ。例のごとく防護服になるのだが、大柄の英国人用なもので、丸で服が歩いている後ろ姿の人もいて笑ってしまった。
- 再処理施設から発生した高レベル廃液は、焼却炉で550~750℃に熱してインスタントコーヒーのような顆粒状にする。この顆粒(25%)とガラス粉(70%)を混ぜて1000℃近い熱で溶かして各キャニスターへ注入する。キャニスタはふたを溶接し、運搬用キャスクに入れられ、乾式の暫定貯蔵施設(自然空冷)に運ばれてステンレス製の空洞に保管される。「わあっ!本当のキャニスタに出会えた…」と感動した人がいたが、六ケ所村施設しか知らない私はここのすべてのスケールの大きさに関心した。
- 暫定貯蔵施設(自然空冷)は4つのコンパートメントに分かれ、全8000キヤニスタ保管できる。キャニスタには、ID番号が付けられ、その仕様とともにコンピュターで管理される。保管場所は全体の放熱量のバランスによって決められ、現在3000キャニスタ保管されていた。
- 返還ガラス固化体は、放射能レベルと含有量ベースで顧客が選択したものを返還する契約になっており,固化処理自体は様々な燃料からの廃液を合わせて処理している。つまり、どこの燃料からでた廃液の固化体が返還されるかわからないのである。